ダムに沈む百宅集落知って 由利本荘・三浦さんが写真集出版

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写真集を手にする三浦さん
写真集を手にする三浦さん

 全日本写真連盟ゆり支部長の三浦繁忠さん(83)=秋田県由利本荘市前郷=が、鳥海ダムの建設に伴い姿を消す同市鳥海町の百宅(ももやけ)集落の風景を収めた写真集「ふるさとの話 水に沈む百宅集落」を出版した。4月29、30日には同市で出版記念の写真展を開く予定。三浦さんは「長年撮りためてきた作品を通し、多くの人に百宅を知ってもらい、記憶にとどめてもらえたら」と話している。

 三浦さんは百宅地区の景色の美しさに引かれて20代の頃から足を運び、約60年にわたり四季折々の風景を撮影してきた。昨年は由利本荘市や秋田市で写真展も開いた。

 写真集は縦約18センチ、横約20・5センチで全215ページ。1970年代以降に撮影した200点余りを収め、写真展では未発表の作品も含まれている。

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