秋田明治の建物:旧奈良家住宅座敷蔵など(秋田市金足) 大地主の勢い随所に

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敷地北側にある座敷蔵
敷地北側にある座敷蔵

 江戸時代中期の宝暦年間(1751~64年)に建築された秋田市金足の旧奈良家住宅は1965(昭和40)年、重要文化財に指定された。約8500平方メートルの敷地には、北野小休所(おやすみどころ)の他にも明治時代に建てられた付属の建物が複数並び、往時の雰囲気を伝えている。

 奈良家は、戦国時代の弘治年間(1555~58年)に大和国から上虻川(現潟上市昭和豊川)に移ってきた。江戸初期には耕作に適した現在地に土着し、田地を増やした。9代目・喜兵衛(1729~76年)の時には100町歩の大地主となった。

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旧奈良家住宅

所在地 秋田市金足大字小泉字上前8
休館日 毎週月曜日、年末年始
見学時間 4月1日~10月31日は午前9時半~午後4時半
     11月1日~3月31日は午前9時半~午後4時
入館料 無料
問い合わせ 旧奈良家住宅(県立博物館分館) TEL018・873・5009

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