「H3」20年度宇宙へ! 12日エンジン燃焼試験、大館

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H3ロケット用のエンジン「LE-9」
H3ロケット用のエンジン「LE-9」

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業(本社・東京)は11日、試験機打ち上げを2020年度後半に予定している新型ロケット「H3」のエンジン「LE―9」を、秋田県大館市岩瀬の三菱重工田代試験場で報道陣に公開した。12日は、同試験場でエンジンの燃焼試験が行われる。

 H3ロケットはJAXAが開発、三菱重工が設計・製造している。総開発費は約1900億円。地球観測や宇宙探査、宇宙ステーションへの物資輸送といった応用が想定されている。

 現行のH2ロケットのエンジンは方向転換や燃料調整を油圧で行っているが、LE―9はこれらをオール電化にしてコストを削減する。推進力は現行の約1・4倍という。H3自体も構造をシンプルにして組み立て作業を自動化することで本体価格を抑える。

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