東洋熱科学の新工場、潟上に完成 県誘致企業、月内に稼働へ

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東洋熱科学が潟上市に新設した工場
東洋熱科学が潟上市に新設した工場

 秋田県が誘致企業に認定した産業用温度センサー製造の東洋熱科学(東京)が、潟上市の昭和工業団地に建設を進めていた秋田潟上工場が完成し、11日に現地で竣工(しゅんこう)式が行われた。新工場の従業員は20人。今月中に本格稼働を始める。

 新工場は鉄骨平屋で、床面積は約千平方メートル。県や市の補助金を活用し、約2億8千万円を投じて整備した。操業に当たり、正社員として高校新卒3人、中途2人を採用した。

 潟上市への進出は、自動車分野を中心とする受注増への対応が目的だ。同社は本社機能と営業部門を都内に置き、製造部門は男鹿市船越の秋田男鹿工場と、韓国の子会社にある。今後は新工場を開発・製造の核とする。韓国の子会社は営業部門を残し、製造部門は段階的に縮小させる計画。男鹿工場は生産を維持する。

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