あきた平成から新時代へ:相次いだ大学開学 教養大、際立つ国際性

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少人数クラスで徹底した英語指導を行う国際教養大の授業=2004年4月、秋田市雄和
少人数クラスで徹底した英語指導を行う国際教養大の授業=2004年4月、秋田市雄和

 「世界大学ランキング」を発表している英教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)は先月27日、日本版2019年大学ランキングを発表した。本県からは、留学プログラムに力を入れる国際教養大が10位、秋田大が48位、県立大が79位と3校が100位内に入った。

 国際教養大は評価基準の4分野のうち、外国人教員や留学生の多さ、外国語での授業の割合、日本人学生の留学比率を評価する「国際性」で100点満点を獲得。入学後の能力の伸びとグローバルな人材育成を、学生と高校教員がどれだけ評価しているかで測る「教育充実度」は92・4点で、「国際性」と共に全国1位だった。

 ◇   ◇

 国際教養大は1999(平成11)年、経営難のミネソタ州立大秋田校を母体に「国際系大学」を県が設置する形で議論が始まった。県議会からは、少子化の進む中での大学設置はミネソタ大の二の舞いにならないか、などの懸念や批判が噴出した。そうしたことから予定より1年遅れたものの、全国で初の地方独立行政法人の大学として2004(同16)年に開学した。

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