災害備蓄食料、賞味期限切れたら? 公共機関の対応さまざま

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
災害時に備える飲料水が並ぶ県の防災備蓄倉庫=由利本荘市岩城
災害時に備える飲料水が並ぶ県の防災備蓄倉庫=由利本荘市岩城

 災害時に備えて食料を蓄えている公共機関が賞味期限にどう対応しているかを総務省が調べた結果、秋田県内では2機関が更新時に全量を廃棄していたことが分かった。フードバンクへの提供や防災訓練での活用により廃棄を避けている機関もあり、対応が分かれている。

 総務省東北管区行政評価局(仙台市)が昨年6~8月、東北管内の国の行政機関や国立大学、県、県庁所在市など159機関を調査した。このうち本県は13機関が対象。

 2015~17年度に災害備蓄食料(飲料水を含む)を更新したのは125機関あり、うち32機関(25・6%)が全てを廃棄していた。県内で全量廃棄していたのは、秋田地方検察庁(秋田市山王)と秋田南税務署(同市中通)だった。

 災害備蓄食料の更新に当たり、県内の公共機関には、食料をフードバンクに無償譲渡するなど有効活用しているところもある。

(全文 1303 文字 / 残り 935 文字)