狩猟免許取得、3年連続100人超 人気広がり若年層5割

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 秋田県内の新たな狩猟免許取得者がここ3年、年間100人を超える高水準だったことが17日分かった。いずれの年も取得者に占める20~40代の割合は5割以上で、若年層の取得が目立つ。一方で、免許所有者の総数は高齢者の引退で右肩下がり。鳥獣害が増える中、狩猟者確保の課題は棚上げされたままだ。

 仙北市の会社員藤島亜砂美さん(35)は、昨年12月の狩猟免許試験で、わなを用いた猟の免許を取った。それまで家庭では、狩猟免許を持つ夫と義父が捕ってきたウサギなどを調理する役だった。調理するうち、自分も捕ってみたくなった。年4回ある免許試験で、藤島さんが受験した回は24人が挑み、20人が合格。うち40代までの合格者は13人と過半数だった。

 県自然保護課によると、県内で狩猟免許を新規取得したのは、2016年度108人、17年度188人、18年度165人。同課に統計が残る1993年度以降で100人を超えたのは、16~18年度を除けば、02年度(115人)の1回だけ。10年度は28人まで落ち込んだ。ここ3年間は近年では高水準だ。

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