内陸線観光路線化の軌跡(3)沿線の魅力生かす 多彩な企画列車運行

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企画列車の中でも人気が高い「ごっつお玉手箱列車」
企画列車の中でも人気が高い「ごっつお玉手箱列車」

 長期的な存続が決まった秋田内陸線だが、通勤や通学など定期利用の減少を食い止められなかった。運営する秋田内陸縦貫鉄道(北秋田市)が望みを懸けたのが、四季折々の里山の原風景を楽しめる特徴を生かした観光路線化だった。

 仙北市西木町八津・鎌足地区のカタクリ群生地の見頃に合わせて運行する「かたくり号」、飛び交うホタルを車窓から観賞する「ホタル号」、お座敷でくつろいで北秋田市産のどぶろくを味わう「どぶろく列車」―。

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