秋田は優しい、落とした財布戻ってきた 技能実習生「感謝」

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自らの元に戻ってきた財布を手にするザギさん=秋田市の自宅
自らの元に戻ってきた財布を手にするザギさん=秋田市の自宅

 秋田市のたけや製パンの技能実習生ザギ・アブドゥル・アジズ・イルヤスさん(21)=インドネシア出身=が8日に市内で落とした財布が、無事に交番に届いた。母国の家族に送る現金約8万円や在留カードなど財布の中身はそのままだった。届けた男子中学生(14)の名前は警察官から伝えられなかった。ザギさんは「財布が見つかり、うれしい。ありがとうという気持ちを伝えたい」と話す。

 財布を落としたのは8日午後6時ごろ。技能実習生の同僚と同市旭北錦町のスーパーで買い物をした帰り道で、財布がズボンのポケットにないと気付いた。道路や近くの公園、訪れた店などを同僚と約2時間かけて捜したが、見つからなかった。

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