「地熱野菜」、飲食店で好評 湯沢・皆瀬、東京豊洲にも出荷

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香草・葉物野菜の栽培試験が行われているハウス
香草・葉物野菜の栽培試験が行われているハウス

 秋田県湯沢市が地熱水を利用して行っている香草・葉物野菜の水耕栽培実証試験が順調だ。市第三セクターの皆瀬村活性化センターに委託し、皆瀬地域でパクチー、サンチュ、レタス、サニーレタスの4品目を栽培している。当初は品質が安定しなかったが、試行錯誤の末に栽培技術が向上し、市内の飲食店や東京の市場に出荷し好評を得ている。

 地熱水を利用した水耕栽培は、1984年に当時のJA皆瀬村(現JAこまち)が20棟ほどのハウス(1棟約345平方メートル)を整備し、翌85年からミツバに取り組んだのが始まり。近くの温泉井から地熱水をハウス内の配管に送ることで、冬でも一定の室温を保ち、周年栽培ができる環境を整えた。

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