内陸線観光路線化の軌跡(4)外国人客の増加 景観、SNSで評判に

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「大又川橋梁」を走る車両の撮影に訪れた観光客=3月17日、北秋田市阿仁萱草
「大又川橋梁」を走る車両の撮影に訪れた観光客=3月17日、北秋田市阿仁萱草

 秋田内陸線沿線の観光資源をPRし海外から誘客を図ろうと、運営会社の秋田内陸縦貫鉄道(北秋田市)は地道な営業活動を続けた。2010年度に県の誘いで台湾の商談会に初参加して以来、定期的に観光業者らに売り込んでいる。その成果が表れ、外国人団体客は17、18年度と2年連続で2万5千人を超える見通しだ。会員制交流サイト(SNS)に投稿された風景写真を見て利用する個人客も増えている。

 同社によると、外国人団体客は17年度に2万5232人(利用者全体の9%)を記録、全線開業以来初めて2万人を超えた。18年度分は集計中だが、過去最高を更新するのは確実な状況という。台湾からの団体客が9割以上を占め、利用増をけん引。主に仙北市角館町の武家屋敷、同市の田沢湖、北秋田市の森吉山を訪れている。

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