「鳩ぽっぽ」作詞・東くめの未発表曲? 秋田市の孫へ楽譜

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 晩年の東くめ(紘一郎さん提供)
晩年の東くめ(紘一郎さん提供)

 日本で初めて口語歌詞による童謡を生み出したとされる作詞家・東(ひがし)くめ(1877~1969年)の楽譜や日記などが、保管していた研究者から秋田市に住む孫の東紘一郎さん(75)=藤原記念病院副院長=に届けられた。5曲の楽譜のうち2曲の歌詞は未発表とみられ、東くめ研究の貴重な資料になりそうだ。

 くめは和歌山県出身、東京音楽学校(現東京芸術大学音楽学部)卒。同校の後輩で、「荒城の月」で知られる作曲家・滝廉太郎と組み、口語体で書いた童謡「鳩ぽっぽ」「お正月」などを入れた「幼稚園唱歌」を1901(明治34)年に出版。口語歌詞の先駆者として知られる。

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