子ども食堂、いつでもおいで! 都内で秋田市出身の男性運営

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「まいにち子ども食堂高島平」で、食事する子どもを見守る六郷さん(左)
「まいにち子ども食堂高島平」で、食事する子どもを見守る六郷さん(左)

 都内有数の大規模団地が広がる板橋区高島平。住宅街のマンションの2階に「まいにち子ども食堂高島平」がある。ドアを開けると、思い思いに遊ぶ子どもたちの元気な声が響く。そんな光景を優しく見守るのは、運営するNPO法人「ワンダフルキッズ」の代表・六郷伸司さん(54)=秋田市出身。食堂はその名の通り毎日、午前7時~午後8時に開放し、六郷さんを含めたボランティアスタッフが朝昼晩の食事を提供する。

 昨年3月にオープン。六郷さんによると、訪れる子は貧困家庭に限らず、共働きや一人親の家庭が多い。仕事を終えた親が迎えに来て、親子で食事して帰ることもある。また、子どもに限らず、高齢者や障害のある人たちも集まって会話を楽しむ「居場所」になっているという。

 よく訪れるという小学5年の女児(10)は「毎日パーティーみたい」と笑う。六郷さんは「家に1人でいるよりも、こうして集まって誰かと一緒にいた方が面白い。保護者も子どもの所在が分かって安心できる」と話す。

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