栗駒山・須川登山道、通行止め 高いガス濃度を観測

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 秋田県、岩手県、宮城県にまたがる栗駒山(1626メートル)の須川コース登山道が、今月下旬から当面、一部通行止めとなることが23日、決まった。盛岡市で同日開かれた栗駒山火山防災協議会の幹事会で3県などが合意した。途中にある昭和湖近くの火山ガス濃度が高まっているため。各県は迂回(うかい)路として、産沼コースを利用するよう呼び掛ける。

 須川コースは秋田県と岩手県の県境付近の登山口から山頂へと続く代表的なコース。優れた景観と登りやすさで知られ、岩手県が管理している。

 同県によると、昨年6月から9月にかけ、岩手県立大の研究者が栗駒山の火山ガスを観測。昭和湖周辺の硫化水素濃度は、健康を害する恐れのある10ppmの20倍超の状態が複数回観測されたという。

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