修英・西岡、夏の甲子園に照準 日本代表候補合宿で存在感

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西岡海斗
西岡海斗

 昨秋の東北高校野球県大会で初優勝した秋田修英の左腕西岡海斗(3年)が、ひと冬を乗り越えて球の切れが増し成長した姿を見せている。今月上旬、高校日本代表1次候補の研修合宿(奈良)に参加し、試合形式で好投して存在感を発揮した。「高校最後の1年。仲間のため自分のため、甲子園に行かなければならない」。強い決意を胸に高校野球シーズンに向かう。

 「自分のせいで負けた」。春の甲子園出場を懸けた昨秋の東北大会準々決勝で古川(宮城)に1―3で敗れ、西岡は試合後、涙をこらえることができなかった。3失点だけでなく、打線が1点にとどまったことについても「自分がぐだぐだ投げてしまって、野手にいいリズムを与えられなかった」と反省する。

 悔しさを糧に、冬はスクワットや走り込みで肉体を徹底強化。体回りが丈夫になり、140キロ台の直球、多彩な変化球の伸びや切れが一層良くなった。球速よりも球質を重視する西岡。「いくら速くてもバットに合わせられると打球は飛ぶ。質が良ければ、詰まらせたり、芯を外したりできる」と説明。鈴木寿宝(ひとし)監督も球質の良さに太鼓判を押す。

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