「平成の秋田」回顧 “ニュースの人”令和への思い語る

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夏の甲子園で4強入りした経法大付ナイン。前列中央が松岡さん=1989年
夏の甲子園で4強入りした経法大付ナイン。前列中央が松岡さん=1989年

 30年と4カ月の時を刻んだ平成が、30日で幕を下ろす。秋田県民を沸かせた快挙や怒りを呼んだ不祥事…。時代を形作ったニュースに関わりのある人たちに、当時を振り返ってもらうとともに、新たな時代「令和」への思いを聞いた。

 ■ 夏の甲子園4強…新時代も県勢に期待

 松岡 勇樹さん(48)=89年経法大付主将

 平成最初の夏の甲子園となった1989(平成元)年の第71回大会。経法大付(現明桜)は、1年生左腕中川申也投手の好投で勢いに乗って4強入りし、県民を熱狂させた。当時の主将・松岡勇樹さん(48)=秋田市職員=は「一戦ごとに大きくなった声援をよく覚えている」と振り返る。

 昨夏の100回大会では、金足農が県勢103年ぶりとなる決勝進出を果たした。松岡さんは、一戦ごとにたくましさを増す金農ナインの姿に、当時の自分たちを重ねた。

 「好投手がいるからといって勝てるわけではないのが野球の難しさ。次世代の選手にも、チームが勝つために自分に何ができるのか考えながらプレーしてほしい」。一人の高校野球ファンとして、新時代での県勢の活躍を楽しみにしている。

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