ROAD TO 東京:フェンシング女子・土佐千乃 有望株、悔しさ胸に鍛錬
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17歳の土佐千乃(ゆきの、聖霊高3年)はフェンシング女子フルーレの国内ジュニア(17歳以上20歳未満)ランキングで7位につける。今年3月のアジアジュニア選手権フルーレ個人で5位と健闘。だが4月の世界ジュニア選手権には出られず、その悔しさを今後の成長につなげるつもりだ。
幼少期から秋田市ジュニアフェンサーズで競技に取り組んだ。「琉夏が真剣にやるなら自分も」。成田琉夏(18)=専大1年、聖霊高出=は後に全国高校総体(インターハイ)個人エペを2連覇。仲良しの先輩の背中を追い掛け、力を伸ばした。