協力隊の映画構想の男性、仙北で取材 20年公開目指し奔走

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県内の協力隊員らから話を聞く山下さん(中央)
県内の協力隊員らから話を聞く山下さん(中央)

 地域おこし協力隊をテーマにした映画の撮影のため、47都道府県の隊員を取材していた山下大裕さん(26)=鹿児島県南大隅町=が先月、秋田県仙北市田沢湖を訪れ、県内の隊員から活動の現状や思いなどを聞き取った。本県は43番目で、先月中に全都道府県を回り終えた。映画は南大隅町で撮影し、2020年の全国公開を目指す。

 山下さんは、福井県敦賀市出身。20年までに全国公開作品を撮ろうと18歳で映画監督を志し、神奈川県の日本映画大学で学んだ。17年7月に母の実家がある南大隅町の協力隊に着任。町のPR動画を制作するうちに「協力隊の認知度が低く、頑張っていても地元で受け入れられない人も多い」と感じ、協力隊をテーマに映画を撮ることを決めた。

 昨年末に協力隊を退任。脚本を書くため全国の隊員の声を集めようと、3月3日に取材の旅に出発した。1日1県のペースで北上し、会員制交流サイト(SNS)で連絡をくれた隊員や、自治体から紹介してもらった隊員などを取材した。

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