ニュースの「つぼ」:増田まんが美術館の原画保存
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美術館などの文化・研究施設にとって、貴重な収蔵品の劣化を防ぎ、閲覧・活用しやすく整理して後世に残すことは大きな使命だ。IT時代の今、収蔵品をデジタルデータにして保存する「デジタルアーカイブ」も行われるようになった。1日にリニューアルオープンした横手市増田まんが美術館は、原画そのものの保存とともにデジタル化に力を入れている。
増田まんが美術館を入って左奥が「マンガの蔵」。原画を入れる多数の引き出しが縦横に並ぶ「原画収蔵庫」、原画のデジタルデータ化を職員が行う様子をガラス越しに見学できる「アーカイブルーム」から成る。「魅(み)せる収蔵」を掲げる同館の心臓部だ。
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