バナナやパパイア、熱帯果樹の栽培に挑戦 美郷町・秋田食産

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
左上から時計回りに▽薄い黄色のパパイアの花▽色づく前のグアバの実▽赤いコーヒーの実▽成長途中のパイナップルの実
左上から時計回りに▽薄い黄色のパパイアの花▽色づく前のグアバの実▽赤いコーヒーの実▽成長途中のパイナップルの実

 秋田県美郷町土崎の農産物加工販売会社「秋田食産」(佐藤良一社長)は、昨秋から町内で熱帯果樹の栽培に挑戦している。栽培しているのはバナナ、パパイア、パイナップル、コーヒー(ブルーマウンテン)、グアバの5種類。県によると、気温が低く、日照時間が短い本県では、商業目的で熱帯果樹を栽培した例はないという。佐藤社長(58)は「県内農家が栽培に興味が持てるように成功させ、美郷の特産品にしたい」と意気込んでいる。

 同社はいぶりがっこ用のダイコンや、ニンジン、五葉豆を栽培しながら、県内農業のコメ依存脱却のきっかけをつくる作物を探していた。そうした中、佐藤社長が一昨年、岡山市の農業法人「D&Tファーム」が耐寒性のある熱帯果樹を無農薬栽培しているのを知り、現地を視察した。

(全文 808 文字 / 残り 477 文字)