マタギの刃物「ナガサ」工房、見学施設に 北秋田市阿仁

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公開されている工房室内と誠子さん
公開されている工房室内と誠子さん

 マタギが狩りで愛用する伝統的な刃物「ナガサ(山刀)」の工房だった秋田県北秋田市阿仁荒瀬の西根打刃物製作所が改修され、見学施設として開放されている。工房を使っていた職人西根稔さんが2001年に亡くなって以来、家族がそのままの状態で保存していたが、工房設備の説明パネルなどが先月設置され、観光客の人気を集めている。

 ナガサは、マタギが狩りの際、武器としてだけでなく、獲物の解体や調理、山中で木の枝を打ち払う際などに使ってきた。現在は猟師のほか、キャンプや釣りなどのアウトドア愛好家からも人気を集め、新築祝いなどの贈答品としても需要がある。

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