県内へのふるさと納税、過去最高28億 大館、6年連続1位

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 2018年度に秋田県と25市町村に寄せられた「ふるさと納税」の寄付額が前年度比5億5094万円増の28億2308万円となり、6年連続で過去最高を更新したことが県のまとめで分かった。件数も前年度比4万5656件増の17万8105件で過去最多だった。寄付額は15市町村で増えた一方、県と10市町は減った。激しい返礼品競争の中、県内市町村は寄付先に選んでもらう難しさに直面している。

 寄付額が最も多かったのは、6年連続で大館市となり、7億8605万円(5万595件)に上った。横手市7億3652万円(5万9819件)、湯沢市3億2685万円(2万3521件)で続いた。3市だけで県内への寄付総額の6割超を占めた。

 大館市は昨年、秋田犬保存会(本部・同市)がフィギュアスケート女子の五輪金メダリスト、アリーナ・ザギトワ選手(ロシア)に秋田犬を贈り、担当者は「全国的に注目されたことも追い風になった」とみる。

 一方、減少額が最も大きかったのは羽後町で、前年度比2952万円減の7488万円。担当者は「他自治体で高額な返礼品があると、どうしてもそちらが注目される」と増額の難しさを口にした。

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