「配備地前提ではない」 イージス、防衛相が虚偽答弁否定

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
衆院本会議で答弁する岩屋防衛相
衆院本会議で答弁する岩屋防衛相

 岩屋毅防衛相は16日の衆院本会議で、迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)に関して米政府と先月交わした購入契約を巡り、2019年度予算に盛り込んだ購入経費は特定の配備地を前提にしていないとの認識を示した。その上で「契約前に(県や秋田市など)関係自治体に伝達しており、特に異論はなかった」と述べた。

 立憲民主党の本多平直氏の質問に答えた。本多氏は昨年11月13日の衆院安全保障委員会で、岩屋氏が「(契約は)地元理解を得ていることが前提」と答弁した点を挙げ、「防衛省の適地調査結果も明らかになっていない中での契約であり、虚偽答弁ではないか」と迫った。

 これに対し、岩屋氏は「今回の契約内容は、配備先の地形など個別の事情に影響されるものではなく、(地上イージスは)配備先が決まっていなくても製造が可能なもの」と主張。「システム製造には完成まで5年程度を要するため、早期に着手する必要がある」と述べた。その上で、こうした考えは関係自治体に事前に伝えたとし、虚偽答弁に当たらないとした。

(全文 912 文字 / 残り 463 文字)

同じキーワードのイベント情報