鹿角市で火災相次ぐ 「ごみ焼きやめて」と消防本部

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ごみ焼きの火が燃え移って発生したとみられる火事現場=4月21日、鹿角市花輪
ごみ焼きの火が燃え移って発生したとみられる火事現場=4月21日、鹿角市花輪

 秋田県鹿角市内で火災が相次いでいる。鹿角広域行政組合消防本部によると、4月に入ってから今月13日までに、前年同期より2件多い8件発生した。過去5年でみても2015年の11件に次ぐ多さ。ごみや枯れ枝焼きが原因とみられる火災が5件を占め、同本部は「ごみ焼きは法律で原則的に禁じられている。やめてほしい」と呼び掛けている。

 同本部によると8件の内訳は建物3件、林野3件、その他2件。ごみ焼きが原因とみられる火災は4月14日に鹿角市花輪、十和田で2件続けて発生し、廃材や林野を焼いた。その後も同21日に花輪地区、23日に十和田地区でごみ焼きの火が燃え移ったとみられる火災が起きた。今月も火事は続き、10~12日は3日続けて物置を焼いたり、住宅を全焼したりした。

 鹿角署によると、生活で要らなくなったごみを焼却することは廃棄物処理法で原則、禁じられている。違反すれば、5年以下の懲役か1千万円以下の罰金が科せられる場合がある。周囲への注意を怠り、建物などの近くで火をたくことは軽犯罪法違反となる可能性がある。

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