裁判員裁判10年(下)課題 制度への理解、不十分

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裁判員裁判が開かれる秋田地裁1号法廷の裁判員席
裁判員裁判が開かれる秋田地裁1号法廷の裁判員席

 「証言の迫真性を見極めるのが事実認定のポイント」「物証との整合性も重要です」―。秋田地裁は2月、県内報道機関の担当者を対象とした裁判員裁判についての意見交換会を初めて開き、非公開の評議がどのような観点で行われているかを解説した。

 さらに3月には、出前講義を秋田工業高校で開催し、裁判員制度の意義を説明した。制度発足10年に合わせ積極的な広報活動を行う背景には、裁判員裁判についての理解が国民の間に十分に進んでいない事情がある。

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