行定勲監督、演劇祭会見で本音チラリ「映画より演劇が好き」

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『よしもとアクターズ「関西演劇祭2019 お前ら、芝居たろか!」』開催発表会見に参加した行定勲氏 (C)ORICON NewS inc.
『よしもとアクターズ「関西演劇祭2019 お前ら、芝居たろか!」』開催発表会見に参加した行定勲氏 (C)ORICON NewS inc.

 映画監督として知られる行定勲監督が20日、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA SSホールで『よしもとアクターズ「関西演劇祭2019 お前ら、芝居たろか!」』開催発表会見に参加。舞台の演出家としても知られる行定監督は「映画より演劇が好き」とぶっちゃけ、会場を驚かせた。

【写真】板尾創路、西田シャトナー氏らも出席した会見

 行定監督といえば2000年の映画『ひまわり』で注目を集めると、『GO』(01年)、『世界の中心で、愛をさけぶ』(04年)、『クローズド・ノート』(07年)、『うつくしいひと』(16年)、『ナラタージュ』(17年)と次々をヒット作の監督を務める日本屈指の映画監督。一方で13年からは舞台『趣味の部屋』(13年、15年)などでの演出家としての顔も持ち合わせる。

 そんな中、冒頭のあいさつで行定監督は「普段は映画監督をやっているんですが映画より演劇が好き」とぶっちゃけ。「映画より演劇を見ている本数の方が多い。それが高じて演劇の演出もさせていただいている」と本音をチラリと見せていた。

 さらに「ちょうど、今、タイムリーなかたちで小劇場の演出家についての映画を準備中。自分に自信があっても他社が認めない限り表にはい出てこれない苦悩が描かれている。誰かが手を差し伸べないと、その人は芽を出すことはない。そういう辛辣(しんらつ)な世界の映画を準備をしながら、この話が来た。ホントに他人事ではない。そういう人が1人でも2人でも光に当たったら。そういう人たちに出会いたい」と気鋭の登場に期待していた。

 1980年代から90年代にかけ、関西の演劇ブームでは「そとばこまち」「劇団☆新感線」「南河内万歳一座」「惑星ピスタチオ」といった劇団が人気を博し、その役者や脚本家、演出家は現在、活動の場を全国に広げ、多方面のジャンルで活躍している。関西は才能の宝庫であるが、現状は目に触れる機会が少なく、同イベントはクリエイター×劇団×観客の出会いの場を提供する演劇祭となっている。

 全公演で公演終了後にはティーチインを実施することが特色で、公演日程は9月21日から29日まで。出場枠は10劇団を想定。劇団の参加資格は関西にゆかりのある演劇であれば人数や実績は不問となっている。劇団の応募期間は6月16日まで。

 会見にはフェスティバルディレクターを務める板尾創路、演出家の西田シャトナーらも参加した。

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