「白神に入ってブナ植生の調査必要」 藤里のNPO10周年

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現代の自然と人のつながりや白神山地について講演した蒔田教授
現代の自然と人のつながりや白神山地について講演した蒔田教授

 白神山地周辺で植樹やガイドに取り組む秋田県藤里町のNPO法人「あきた白神の森倶楽部」(見上岳也理事長、54人)の創立10周年記念イベントが18日、能代市の二ツ井公民館で開かれた。県立大の蒔田明史教授(森林生態学)が「里の森林(もり)から白神山地を考える」と題し、約150人を前に講演を行った。

 蒔田教授は、白神山地について、ブナの植生を荒らすニホンジカの分布が広がっていることや、温暖化の進行でブナの生育に悪影響が出始めていることを紹介。「シカや温暖化の影響を知るため、毎年実際に白神山地に入って調査する必要がある」と語った。

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