親EU二大会派、半数割れ 欧州議会選、懐疑派は拡大

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26日、フランス・パリでメディアに応じる国民連合のマリーヌ・ルペン党首(ロイター=共同)
26日、フランス・パリでメディアに応じる国民連合のマリーヌ・ルペン党首(ロイター=共同)

 【ブリュッセル共同】23~26日投票の欧州連合(EU)欧州議会(定数751、任期5年)選挙の開票が26日夜始まった。議会事務局が発表した各国の開票や出口調査に基づく推計では、事実上連立を組む中道右派の欧州人民党(EPP)が最大会派、中道左派の欧州社会・進歩連盟(S&D)が第2会派の座を守るが、ともに議席を大きく減らし、両会派合計で330議席前後。親EUの二大会派合計が1979年の議会選開始以降初めて半数を割るのは確実となった。

 両会派は他の中道勢力と合わせて主導権を維持する構えだが、次期欧州委員長人事などを巡り、議会意思決定の複雑化などの影響が出そうだ。