一山本、役場勤務から関取 「ようやくスタートライン」

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握手をする一山本(右)と師匠の二所ノ関親方=29日午前、千葉県船橋市の二所ノ関部屋
握手をする一山本(右)と師匠の二所ノ関親方=29日午前、千葉県船橋市の二所ノ関部屋

 北海道の福島町役場勤務を経て入門した一山本は2017年初場所の初土俵から2年余りで関取の座を射止めた。29日、千葉県船橋市の二所ノ関部屋で記者会見し「ようやくスタートラインに立った。人に尊敬してもらえる力士になりたい」と満面に笑みだった。

 17年10月には師匠の二所ノ関親方(元大関若嶋津)が体調不良で倒れ、頭部の手術を受けた。懸命にリハビリをする姿を見て「自分も頑張らないといけないと思った」と述懐した。

 現役時代に「南海の黒ひょう」の愛称で人気を誇った師匠は「とにかく引かないで前に出る相撲を取ること。三役まで上がってくれると思う」と、ほほ笑んだ。