TDK、行くぞ6年ぶり都市対抗 守備軽快、ルーキー夏井脩

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軽快な動きで打球をさばく夏井脩。ルーキながら守備の要としてチームを引っ張る=秋田市のさきがけ八橋球場
軽快な動きで打球をさばく夏井脩。ルーキながら守備の要としてチームを引っ張る=秋田市のさきがけ八橋球場

 社会人野球のTDK(秋田県にかほ市)の遊撃手夏井脩吉(23)=男鹿市出身、東北高―神奈川大出=が、ルーキーながら守備の要として存在感を放っている。無駄のない軽快な動きで打球をさばき、攻守にリズムを生み出す。「得意の守りで勝利に貢献し、出塁率は10割を目指す」と決意を語る。2013年以来、都市対抗大会から遠ざかるチームの浮上の起爆剤となることができるか。

 TDKが28連覇した今月の都市対抗1次予選県大会で、夏井脩は全3試合にフル出場。堅実な守備だけでなく、バットでも計4安打だった。佐藤康典監督は「ミスを恐れない攻めの守備が夏井脩の売り。打てなくても守ってもらえればそれでいい」と信頼を置く。

 守備力は、東北高時代の鍛錬が安定感につながっているという。ゴロ捕球に多くの時間を割くなど徹底して基本練習を重ねたことで、グラブさばきが上達。打球反応の一歩目が早く、守備範囲が広いのも特長だ。

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