地上イージス「適地」報告を読む(2)代替地の検討 「新屋ありき」拭えず

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防衛省が検討し、不適とした19カ所
防衛省が検討し、不適とした19カ所

 陸上自衛隊新屋演習場のほかに、イージス・アショア(地上イージス)の配備候補地となり得る場所はないのか―。防衛省の調査報告書は、県や秋田市の要請に応じ、代替地を検討した結果についてもページを割いている。

 秋田、青森、山形の3県の19カ所を検討した結果、住宅地からの近さや津波による浸水の恐れなどを理由に、いずれも「不適」と判断。新屋演習場を適地と結論付けた。だが、検討の過程からは、新屋への配備を前提にした形式的な検討にすぎなかったのではないかという印象が拭えない。

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