秋田県立大20周年(1)特色 教育、研究、少人数で

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システム科学技術学部の授業。少人数教育による手厚い指導が大学の特色となっている
システム科学技術学部の授業。少人数教育による手厚い指導が大学の特色となっている

 県立大が今年、開学20周年を迎えた。地域に根差した人材育成や地域貢献を実践する教育機関として評価が定着している。大学の特色や取り組みを紹介し、将来像を展望する。

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 「ここはどうなりますか」。「ちょっと貸してみて」。質問した学生に代わりパソコンのマウスを手にした指導教官が操作を説明すると、学生は納得した表情を浮かべた。今月下旬、システム科学技術学部がある本荘キャンパス(由利本荘市)での3次元製図実習。実習室内に学生は11人。最大の特色である少人数教育が実践されていた。

 教員1人当たりの学生数は8人で、全国トップクラスの手厚さだ。大教室での授業は少なく、学生一人一人の理解度、履修の進度に合わせたきめ細かい指導をしている。学生同士で教え合う場面も見られ、大学幹部の一人は「恵まれた環境でものづくりの基礎を学べる。大きく伸びる学生が目立つ」と胸を張る。

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