地上イージス「適地」報告を読む(3)攻撃リスク 住民の安全守れるか

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陸上自衛隊新屋演習場の境界(赤い線周辺)に隣接して広がる住宅地(グーグルアースより)
陸上自衛隊新屋演習場の境界(赤い線周辺)に隣接して広がる住宅地(グーグルアースより)

 「テロや工作員の破壊活動を未然に防ぎます」「空自戦闘機を展開し、飛来する脅威から周辺地域を防護します」

 防衛省の調査報告書には、事態緊迫時の警備態勢として、警察や海上保安庁との連携などを含めた具体的なイメージ図とともにこうした文言が並ぶ。狙撃銃や機関銃、軽装甲機動車、短距離地対空誘導弾といった装備を平素から配備するとの記載もある。

 こうした物々しい警備態勢は、迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)の配備に伴う攻撃リスクを、防衛省も想定していることを意味する。

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