秋田高・児玉新監督は18歳、母校・能代に惜敗 軟式野球

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円陣で選手を鼓舞する秋田の児玉監督(左)=能代球場
円陣で選手を鼓舞する秋田の児玉監督(左)=能代球場

 第64回秋田県高校軟式野球春季大会は1日、能代市の能代球場(山田久志サブマリンスタジアム)で開幕した。1回戦2試合を行い、秋田工と能代が準決勝に駒を進めた。

 能代―秋田では、昨年まで能代のエースとして活躍した秋田の児玉拓海監督(18)が公式戦初采配を振るった。母校に惜しくも敗れたが「いい雰囲気で戦い、力以上のものを出してくれた」と選手をねぎらった。

 この春、秋田高校の事務職員として採用になり、野球経験を買われ監督を任された。就任時には「自分は厳しくできないと思うので、とにかく楽しんでやろう」と選手に呼び掛けた。

 年齢が1、2歳しか違わない選手たちと、程よい距離感を保つ難しさを感じている。一方で「継投策やアドバイスが結果につながった時はうれしい」とやりがいも見えてきた。

 児玉監督は140キロ近い直球と多彩な変化球を投げる本格派右腕だった。能代のエースとして昨年の全国選手権県予選決勝、国体準々決勝では無安打無得点試合を演じた。投手陣に自らの豊富な経験を伝えるだけでなく、「生きた球を打って力をつけてほしい」と打撃投手を買って出ることもある。

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