秋田県立大20周年(3)地域貢献 活性化へ住民と連携

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菜の花まつりの来場者にアンケートする学生たち。運営に欠かせない戦力となっている=由利本荘市矢島町
菜の花まつりの来場者にアンケートする学生たち。運営に欠かせない戦力となっている=由利本荘市矢島町

 一面に菜の花が広がる由利本荘市の鳥海山麓で、県立大生延べ約500人がイベントの切り盛りに奮闘していた。5月下旬に開かれた今年で10回目の「鳥海高原菜の花まつり」。当初から運営に携わるNPO法人専務理事の鈴木秀雄さん(69)=同市=は「今年もうまくいったなと思えるのは、やっぱり県立大のおかげ」と笑顔を見せた。

 公立大学として地域貢献に重きを置く県立大。菜の花まつりには秋田市が会場だった12年前から学生や教員がボランティアとして関わり、2017年度から授業「あきた地域学」の実地研修のメーンに位置付けている。地域学は1年生の必修科目で、秋田の課題や魅力を知り、活性化への方策を考える力を身に付けてもらう狙いだ。

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あきた地域学

まち歩きや企業訪問などの実習、講師を招いた座学を通じて秋田の課題や魅力を学ぶ。7月までに15回(1回90分)あり、最終回で解決策などを発表し合う。国の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の一環。本年度が事業最終年度だが、大学は継続を検討している。

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