全9カ所で過大記載 地上イージス「適地調査」【動画】

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防衛省が公表した適地調査の報告書のデータに誤りがあったことを陳謝する深澤審議官
防衛省が公表した適地調査の報告書のデータに誤りがあったことを陳謝する深澤審議官

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の「適地調査」報告書に事実と異なるずさんなデータが記されていた問題で、防衛省は5日、電波を遮る山があるため配備に適さないとした国有地9カ所全てで、根拠となるデータが事実ではなかったことを明らかにした。佐竹敬久知事は秋田魁新報社の取材に「もう1回全部最初から。振り出し」と述べ、報告書全体を精査した上での再説明が必要だという考えを示した。

 同日開かれた県議会と秋田市議会の全員協議会で深澤雅貴官房審議官が報告し、「大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 防衛省が配布した「正誤表」によると、男鹿市の秋田国家石油備蓄基地から本山を見上げた仰角が、報告書では「約15度」と記されていたのに、実際には「4度」だった。他の8カ所も、実際の数値より2~5度過大に報告書に記載していた。

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