衆参同日選の見送り論強まる 国会延長なし、消費増税予定通り

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
国会議事堂
国会議事堂

 政府、与党内で10日、安倍晋三首相が衆参同日選を見送るとの見方が強まった。自民党で、参院選のてこ入れのため衆院候補もフル稼働する同日選が浮上し、首相も検討。政権幹部は「内閣支持率が安定しており参院選単独でも堅調に戦える」と述べた。消費税増税の延期を理由にした衆院解散論もあったが、予定通り10月に増税する公算が大きい。今国会会期末は6月26日。延長はない見通しで、参院選は「7月4日公示―21日投開票」となる。

 首相は12~14日のイラン訪問後、最終判断するとみられる。6月28、29日に大阪で開かれるG20サミットで議長を務めた後、参院選に臨む。