家族で「減塩」考えて 阪大・慶大の助教ら、井川義務で授業

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塩の入った袋を手に、児童に塩分の取り過ぎへの注意を呼び掛ける石原さん(左)
塩の入った袋を手に、児童に塩分の取り過ぎへの注意を呼び掛ける石原さん(左)

 秋田県井川町の井川義務教育学校(三浦智校長)で10日、減塩と健康をテーマにした特別授業が4~6年生84人を対象に行われた。大阪大学と慶応大学の助教や大学院生が講師を務め、教材には4月に町が4~6年生に初めて配布した健康教育副読本を活用した。児童は1日の塩分摂取量の目安や脳卒中予防について知識を深めた。

 6年生23人の授業は、元看護師で大阪大大学院医学系研究科の石原真穂さんが担当。石原さんは、秋田県民は昔から塩分摂取量が多く、脳卒中で亡くなる人が全国一多かったと説明した。

 副読本を使いながら、成人男性の理想的な塩分摂取量が1日8グラム未満なのに対し、1960年代の井川町(当時は井川村)は23グラムだったと解説。2016年の都道府県別データで本県は12グラム程度で、男性は全国5番目、女性は6番目に高いとした。

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