地上イージス「撤回迫る」 野党議員が新屋を視察【動画】

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防衛省幹部(手前左)から説明を受ける野党衆院議員ら=秋田市の陸上自衛隊新屋演習場前
防衛省幹部(手前左)から説明を受ける野党衆院議員ら=秋田市の陸上自衛隊新屋演習場前

 立憲民主党、国民民主党、共産党の衆院議員5人が14日、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備が計画されている秋田市の陸上自衛隊新屋演習場を訪れ、周辺を視察したほか、地元住民と意見交換した。立民の辻元清美国対委員長は「こんなに近くに学校や住宅地がある所に配備するのは絶対にだめ。白紙撤回するよう政府に迫っていく」と強調。防衛省のずさんな調査を巡り、岩屋毅防衛相の不信任決議案提出を検討する考えも示した。

 訪れたのは辻元氏のほか、共産の穀田恵二国対委員長、高橋千鶴子氏、立民の本多平直氏、国民の日吉雄太氏。寺田学氏(無所属、比例東北)も同行した。

 一行は、13日の野党合同ヒアリングで津波対策の必要性が明らかになったことなどから、演習場周辺との高低差を確認するため敷地内の視察を求めたが、防衛省は演習の準備を理由に認めなかった。

 東北防衛局の伊藤茂樹局長が演習場西門の前で、レーダーやミサイル発射装置の配置などについて地図を使って説明。「データのミスや職員の居眠りなどで信頼を揺るがしている。申し訳ない」とあらためて陳謝した。

 穀田氏は「住民生活に被害が及ぶかもしれないという不安の声をしっかり考えているのか」などと迫った。

 勝平地区コミュニティセンターでは、新屋勝平地区振興会の佐々木政志会長(69)ら住民7人と意見交換。佐々木会長は「地上イージスの問題を全国の人に知ってもらいたい。国会の場でも反対の行動につなげてほしい」と訴えた。

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