時代を語る・あゆかわのぼる(5)バイトで生活にめど

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新聞配達に誘ってくれた友人(右)と=昭和30年、秋田市の千秋公園
新聞配達に誘ってくれた友人(右)と=昭和30年、秋田市の千秋公園

 高校の授業料さえ払えない窮状を救ってくれたのは「新聞配達」でした。秋田高校定時制2年生の同級生がやってみないかと誘ってくれたんです。

 朝、全日制の生徒と同じように最寄り駅である秋田市の下浜駅から汽車に乗り、秋田駅に到着。午前9時ごろから「毎日新聞」を歩いて配りましてね。当時、東京紙は早朝配達ではなく、午前中に配り終えればよかったと記憶しています。

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