秋山正子さんにナイチンゲール記章 がん患者、家族に寄り添う

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看護師としての歩みを振り返る秋山さん=東京・豊洲のマギーズ東京
看護師としての歩みを振り返る秋山さん=東京・豊洲のマギーズ東京

 がん患者や家族がいつでも気軽に立ち寄って相談・交流できる施設「マギーズ東京」(東京・豊洲)のセンター長を務める秋田市出身の秋山正子さん(68)が、看護活動への功績をたたえるフローレンス・ナイチンゲール記章を受章することが決まった。いち早く訪問看護に取り組み、患者に寄り添う「聞く看護」を進めるなど、先駆的な活動が国際的に高く評価された。本県関係者の受章は5人目で、8月に都内で授与式が行われる予定。

 受章について秋山さんは「在宅ケアチームも無料相談室も『ないからできない』ではなく、仲間と一緒に新たにつくり出そうとチャレンジしてきた。その点を評価してもらえたと思う。これからも何が必要かを考え、『これはどうか』と提案していける看護を目指していきたい」と話した。

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【あきやま・まさこ】

 50年7月10日、秋田市土崎港生まれ。秋田高―聖路加看護大卒。92年から訪問看護に携わり、01年に白十字訪問看護ステーションを経営するケアーズを設立。11年に暮らしの保健室、16年にマギーズ東京を開設。著書に「在宅ケアのはぐくむ力」など。

「マギーズ東京」での活動の様子