世界の核弾頭総数が4%減 国際平和研、近代化は進む

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2005年、米ワイオミング州の発射基地から撤去された大陸間弾道ミサイルの核弾頭部分(共同)
2005年、米ワイオミング州の発射基地から撤去された大陸間弾道ミサイルの核弾頭部分(共同)

 【ロンドン共同】スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は17日、今年1月時点の核弾頭総数が世界で最大1万3865個となり、昨年から600個(約4%)減ったとの推計を発表した。世界での減少傾向は続いているものの、米国とロシアを中心に核兵器近代化への動きに懸念を示した。

 世界での減少傾向の主因には、全体の約9割を占める米ロが新戦略兵器削減条約(新START)の下で戦略核弾頭を減らしたことを挙げた。

 ただ米国が中距離核戦力(INF)廃棄条約の破棄を決め、両国間の軍備管理体制は危機に直面している。