「まとまった雨降って」 ひび割れた田んぼ、生産者悲痛

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田植え後、用水が回らず、表面にひびが入った水田=18日午後0時15分ごろ、能代市桧山
田植え後、用水が回らず、表面にひびが入った水田=18日午後0時15分ごろ、能代市桧山

 5月から少雨が続く秋田県内では、県北部や県央部を中心に農作物の生育に影響が出ている。水不足で水稲を作付けできない田んぼがあるほか、露地野菜では早くも大幅な収量減が見込まれる所も。「まとまった雨が降ってほしい」。各地の生産者は悲痛な声を上げている。

 能代市桧山の農事組合法人「アグリ檜山」では、取水するため池6カ所の用水が平年の4分の1まで減少。田植えは終えたものの、田の表面にはひび割れが目立ち、辛うじて水が張っている場所でも表面の土は固い。今年は5月に代かきをした時点で土が固かったことから、経営する約68ヘクタールのうち、水田約3ヘクタールを大豆栽培に切り替えた。

 市内では16、17日に雨が降ったものの、「お湿り程度。全然足りない」と代表理事の山崎和博さん(72)。「もう一雨、ふた雨は欲しい。さらに好天が続いて根が乾いてしまえば致命的。ここ数日は気が抜けない」

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