県内企業説明会、高校生に好評 就職先選択の幅広がる

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秋田工高の3年生とその保護者を対象に行われた県内企業説明会
秋田工高の3年生とその保護者を対象に行われた県内企業説明会

 若者の県内定着を図るため、高校生を対象とした企業説明会が増えている。学校側が企業を招いたり、県も開催地域を拡大したり。首都圏などの県外企業の求人が増えており、若者の流出に歯止めをかけたい考えだ。秋田市の秋田工業高校が20日開いた説明会には、製造業や建設業などの48社が参加し、熱心に自社をPRした。

 秋田労働局によると、今春の高卒者が対象の県内求人数は8年連続で増加し、県内求人倍率は統計開始以来最高の3・28倍だった。しかし、県内就職率は67・4%と昨年より1・1ポイント減少。行政だけでなく、人手不足に悩む企業側にも危機感がある。

 秋田工業高で開かれた説明会には、3年生約180人と保護者が参加。建設業の清水組(男鹿市)の清水隆成(たかあき)社長(41)は「生徒が何に興味を持っているかを知り、それを生かして会社の情報発信を行っている。建設業界で自分の得意なことを生かして働くことの楽しさをアピールした」と話す。

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