全国のマタギ、阿仁に集結 サミットで伝統狩猟の継承を議論

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伝統狩猟の継承などについて議論を交わしたマタギサミット
伝統狩猟の継承などについて議論を交わしたマタギサミット

 全国のマタギが一堂に集う「第30回マタギサミット」が22日、北秋田市阿仁の打当温泉マタギの湯で2日間の日程で開幕した。本県や岩手、山形、東京などから約100人が参加。パネルディスカッションを通して伝統狩猟の継承などについて議論を交わした。

 初日は、少子高齢化で猟友会の会員が減少していることを踏まえ、狩猟者の確保策やクマ対策について意見を交わした。

 コーディネーターを務めた田口教授(民俗学)は「伝統狩猟を継承するために、移住者や女性の協力を仰がない手はない」と述べた。パネラーのうち、熊本県出身の猟師、蛯原紘子さん(34)=山形県小国町職員=は「10年後は地元の猟師が半減するかもしれない。本当は地元の若者が猟をするのが理想的」と語った。

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