「銀牙」を舞台化、来月上演 犬役の俳優たち、稽古に熱

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舞台「銀牙―」のメインビジュアル((C)高橋よしひろ/集英社・舞台「銀牙―流れ星 銀―」)
舞台「銀牙―」のメインビジュアル((C)高橋よしひろ/集英社・舞台「銀牙―流れ星 銀―」)

 犬を主人公とした作品で知られる東成瀬村出身の漫画家・高橋よしひろさん(65)の代表作「銀牙―流れ星 銀―」が舞台化され、来月から東京と神戸で上演される。漫画やアニメ(2次元)を舞台(3次元)に仕立てる「2・5次元ミュージカル」として、俳優が犬たちの役を演じ、愛と勇気、絆をテーマに熱いドラマを繰り広げる。

 舞台化は、イベント企画や映像制作などを手掛けるイクスキューブ(秋田市)の鈴木優子さん(38)が企画した。2年ほど前、秋田を代表する作品で2・5次元ミュージカルを実現したいと思い、高橋さんに舞台化を提案したところ、快諾してくれたという。

 稽古は順調に進んでいる。主人公の銀を演じる俳優の佐奈宏紀さん(22)は、父親が銀牙ファンで、幼い頃からテレビのアニメ専門チャンネルでよく見ていたという。「自分が影響を受けた作品に出演できること、しかも主役の銀に決まってびっくりした」。原作漫画も読み返し「犬を演じる難しさはあるが、銀の真っすぐでひたむきな魅力で、お客さんの心を動かせるような舞台にしたい」と意気込む。

 公演は、7月6~15日が東京都品川区の天王洲銀河劇場(8日休館)、同20、21日が神戸市中央区のアイア2・5シアター神戸。チケットは8800円(当日同額、全席指定、税込み)。両会場とも、横手市増田まんが美術館の協力で、期間中の劇場ロビーで「銀牙―」の原画を展示する。

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