地上イージス調査、報告書にまた誤り 新屋の電波強度数値

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 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を配備する計画を巡り、防衛省の調査報告書にずさんなデータが記載された問題で、佐竹敬久知事は24日、新たに新屋演習場に関する電波環境調査の数値にも誤った記載があることを指摘した。同日開かれた6月県議会予算特別委員会総括審査で明らかにした。

 報告書を巡っては、他の国有地を配備地として検討するためのデータについて、レーダーを遮るとされる山の仰角を過大に記載したほか、男鹿市の本山の標高を3メートル低く記すなど誤りが相次ぎ発覚。防衛省はこれまで「他の国有地の検討以外については誤りがない」と繰り返し主張してきた。しかし、これを覆す新たな誤りが見つかったことで、報告書全体の信頼性がさらに失墜することになりそうだ。

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