運転代行、登録台数10年で3割減 顧客減、人手不足も要因

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 秋田県内の運転代行業が縮小している。この10年で事業者数は2割、登録台数は3割減った。業者によると、顧客の減少が要因。運転手不足も経営を圧迫しているという。一方、代行業者が関係する事故の増加が課題となっており、県警などは街頭指導で安全運転を呼び掛けている。

 過去10年の事業者数の推移を見ると、2009年末に335社あったが、18年末には273社となり、18・5%(62社)減少した。登録台数は、09年末の872台から、30・2%(263台)減の609台となった。

 事業者数や登録台数が減った背景として、業者は依頼者の減少があると指摘する。4台を所有するみどり代行(秋田市)は、常連客が客全体の7割ほどを占めるが、定年退職すると繁華街に出る機会が減り、依頼しなくなるという。「若い人はあまり飲まなくなったから、顧客は減る一方だ。他社との価格競争もあり、厳しい状況が続いている」と話した。

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