鹿角市で市民劇団が28、29日公演 命の尊さ伝える舞台に

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杉本さん(右)の指導を受けて稽古に励む団員たち=コモッセ
杉本さん(右)の指導を受けて稽古に励む団員たち=コモッセ

 秋田県鹿角市の市民劇団「演劇を楽しむ会」(高木豊平会長)が28、29の両日、市文化の杜(もり)交流館コモッセで定期公演「三婆婆(ばば)サンバ!」を開く。地域住民の交流と生命誕生の尊さをテーマにした作品で、団員たちは間近に迫った本番に向け、熱のこもった稽古を続けている。

 公演は今年で28回目。「三婆婆HOUSE」と呼ばれるシェアハウス兼居酒屋を舞台に、そこに集まる人たちの生き様をコミカルに描く。脚本は団員の北村正人さん(67)が担当し、昨年秋にかづの厚生病院の分娩(ぶんべん)取り扱い機能が大館市立総合病院へ集約され、市内で出産ができなくなっているという地元の課題も劇中に盛り込んでいる。

 今年は初舞台となる新人団員5人を含め10~70代の23人が出演予定。4月から平日の夜や土日を中心に稽古を重ねている。今月14~16日には東京芸術座(東京都練馬区)の演出家・杉本孝司さん(68)を招き、完成度の向上に努めた。

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