イージス・アショア:ほころび(下)知事や県議、一転硬化
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「新屋を前提に協議があるということではなくて、なぜ新屋なのかという、もう一回そこからスタートというふうに考えてます」
24日の県議会予算特別委員会。佐竹敬久知事は、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画に対する考えを問われ、こう述べた。「全部最初から、一から、そもそも論から。物理的、論理的な説明がないことには次の協議には入らない」。防衛省が新屋演習場への配備計画を表明した昨年6月以前に時計の針を戻すという意味合いだ。
「来年中には態度を決めなくてはいけないと思う」と発言し、自身の態度表明に向けた一定のスケジュール感を示していたのが、今月3日。その2日後に発覚したずさんデータ問題を機に、姿勢は大きく変わった。
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